成年後見制度とは
認知症や知的障がい、精神障がいなどによって判断能力が不十分な方々は、預貯金の管理や遺産分割などの法律行為（財産管理）や、福祉サービスの利用など、日常生活での様々な契約（身上監護）などを行うことが困難であったり、悪徳商法などの被害にあうおそれがあります。成年後見制度は、このような判断能力の不十分な方々を法律的に保護し、支援する制度です。
また、将来が不安という方については、任意後見制度が利用できます。

相談・支援

電話や窓口で、成年後見制度に関する相談や成年後見制度を利用するための手続きや申立て、費用などについて詳しく説明し、申し立て手続き等の支援をします。

法人後見

だれもが適切に成年後見制度を利用できるよう、地域福祉の観点から、福山市社会福祉協議会が法人として成年後見人等を受任し、後見活動を行います。

成年後見制度等に関する広報・啓発

市民や関係機関の方々を対象に成年後見制度や権利擁護に関する情報発信や講演会等を開催し、広報・啓発を行います。

パンフレット：成年後見制度のご紹介（PDFファイル）