生活福祉資金(国制度)
生活福祉祉資金(国制度)は、低所得世帯、障がいや日常生活上療養または介護を必要とする高齢者のいる世帯などに対して、資金の貸付と必要な援助を行うことによって、その世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的としています。
福山市社会福祉協議会 安心生活見まもりセンターは福山市における本制度の借入相談・申請窓口です。
生活福祉資金(国制度)について
- 資金の種類は、総合支援資金・福祉資金・教育支援資金・不動産担保型生活資金などがあります。貸付額・利息等については、それぞれ異なります。
- 貸付には条件や世帯収入などの基準などがあります。
- 資金を借りる際、世帯状況を把握するため、原則として担当民生委員による面接が行われます。
- 原則として連帯保証人が必要です(緊急小口資金を除く)。
- 他法・他制度が利用できる場合は、そちらを優先していただきます。
ご注意ください
貸付には審査があります。
資金審査(広島県社会福祉協議会)により、資金の貸付の必要性、借入金額の妥当性、償還の見込み、自立の見込みを総合的に審査し、貸付の適否を判断します。
なお、審査の都合上申込から貸付交付まで1ヶ月以上かかることもあります。(緊急小口資金は1週間程度かかります)
貸付対象とならない主な事例
- 必要な資金の融通を他から受けることができる場合
- 株式・有限会社等の法人や団体等が借入を希望する場合
- 恒常的に生活が困窮している世帯が借入を希望する場合
- 借金返済のための支払いや滞納しているものの支払いに充てる場合
- 多額の負債がある場合や支出超過となっている場合
- 債務整理中又は検討(破産申立、特定調停、民事再生、任意整理等)をしている場合
- 他の公的貸付制度や生活福祉資金を借入れて滞納している人の属する世帯及びその連帯保証人又は連帯借受人である場合
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に規定する暴力団員が属する世帯 等
詳しくはこちら→広島県社会福祉協議会